秋の森の散歩はカメラを持って

 今日(2018.11.01)の新潟県魚沼地方は日差しとにわか雨が交互に訪れる「晩秋らしい天候」となっています。浅草山麓エコミュージアム園内の紅葉もいよいよ終盤ですが、例年の通りカエデの仲間が「紅葉の最終ランナー」として鮮やかに秋を彩っています。「自身秋色に染まる」とは、今日のためにあるような言葉ですね。

 さて、自然観察にも様々なスタイルがありますが、この時期に欠かせない持ち物がカメラです。もちろん本格的な一眼レフカメラでも良いのですが、上着のポケットに素直に収まるコンパクトカメラやスマートフォンもおすすめです。また紅葉の時期には「マクロ撮影」を多用しますので、こうした機能を備えたデジタルカメラであれば更に撮影と自然観察を楽しめます。デジタルであれば枚数を気にすることもなくどんどん撮影できますが、一枚一枚の色づいた葉っぱが「それぞれ違った表情を見せている」ことに静かに感動します。秋の森は一年で一番色彩に溢れています。秋のひととき、浅草山麓の自然が見せる表情を様々なアングルや露出・構図で狙ってみては如何でしょうか。