大型の野生鳥獣によるミズバショウへの食痕について(野生イノシシの可能性) 2019.08.03

 令和元年8月3日(土)の午前9時頃、浅草山麓エコミュージアム園内のミズバショウ広場付近において「大型の野生鳥獣による食痕(ミズバショウの地下茎を採食)」が発見されました。地面を土壌ごと深く掘ってミズバショウの地下茎を掘り出している様子から「野生のイノシシ」がミズバショウを採食した可能性が高いと思われます。これを受けて、エコミュージアム事務局では「周辺の鳥獣調査と安全確認」・「開園前の爆竹・ロケット花火による鳥獣の予防追払い」、「該当箇所の薮刈り(見通しの確保)」を実施しております。また職員による定時巡視を行い、来訪者の皆様が安心して園内で自然観察を楽しんでいただけるよう、引き続き安全管理(※)に取り組んで参ります。

 

 

 開園時間中は来訪者の皆様へ「クマ避けの鈴」を無償貸与しております。また園内で大型の野生鳥獣(痕跡を含む)を見かけた方は、エコミュージアムセンターの窓口にお知らせ下さい。

※浅草山麓エコミュージアムでは平成13年の開設以来、野生鳥獣による事故・怪我などの人的被害は一切発生しておりません。