自然観察ノート2021.04.27 〜朝の散歩も自然観察〜

 今日(2021.04.27)の新潟県魚沼地方は爽やかな朝を迎えています。守門アメダス観測点における最低気温はマイナス2度、日中の最高気温は19度と予想されています。今日も春の日差しを楽しめそうです。

 さて、何かと重いテーマになりがちなツキノワグマの話題と並行して、ちょっとした時間や散歩途中に見つけた自然観察の出来事を「ノート(雑記帳)」として記してゆきたいと思います。

<左上:放射冷却で今朝も霜が降りました 右上:イノシシは植物の根を一生懸命掘っています>

<左下:朝日を浴びる川面にはカルガモが 右下:ミツバアケビも開花期を迎えました>

<左:こんな所にカラスの巣を発見 右:昨日の夕方に撮影した浅草岳・鬼ケ面山方面と月>

 

 今朝は放射冷却で霜が降りていましたが、朝日が昇るにしたがい生き物の活動が活発になっています。特に野鳥のさえずりに春本番を感じます。定番のホオジロやカワラヒワなどに加えて、田んぼの上空には東南アジアから渡ってきたサシバが旋回し、カエルなどを狙っています。道路の法面にある植物も花盛り。カタクリやキクザキイチゲに加えてユキツバキも咲き出しています。

 朝晩のちょっとした散歩の時間ですが、身近な場所で自然観察が楽しめます。