静まり返ったフィールドの向こうには浅草岳
最後の小春日和かと思うような穏やかな天気の今日、エコ・ミュージアムの冬季閉鎖の最後の点検確認作業に行って来ました。 標高750mのエコ・ミュージアム周辺では積雪10センチ。雪面には、ツキノワグマ、ニホンカモシカ、ノウサギ、テンなどいろいろな動物の足跡がにぎやかでしたが、鳥の声も聞こえず、辺りは深閑と静まり返っていました。
冬木立に ゆっくり天候悪化を知らせる巻雲
ツキノワグマ まだ冬眠できないのでしょうか(16日) クリタケも元気です
空には真っ青な青空に、天候悪化を知らせる巻雲が流れ、次の降雪で車では来れなくなることを予感しながら、インフラ関係の最後の点検、全館施錠を念入りに確認。来春6月には、また多くのビジターから新緑を楽しんでいただける季節を無事に迎えられるよう、祈りながら山を下りました。