秋は黄色から キンミズヒキとハンゴンソウ

 今日(2018.08.26)は秋雨前線が新潟県地方に横たわったまま停滞しています。深夜には当地の上空を積乱雲が通過し、暫くの間暗闇の中で雷鳴が轟きました。一夜明けると魚沼市は秋雨前線の南側の位置関係となったようで、朝から蒸し暑い空気が支配しています。同時に大雨警報が出ている地域もありますので、自然観察などの野外活動の際には天候判断を万全に行いたいと思います。

 さて、お盆を過ぎて日照時間も段々短くなり、夏の日差しにもどこか優しさがあります。浅草山麓エコミュージアムの周辺では秋の草花への「模様替え」が少しづつ進んでいます。林道の傍らには気がつけば「キンミズヒキ」の可愛らしい黄色の花が咲き誇っています。また園内外では「ハンゴンソウ」の花(これも黄色です)も咲き出しました。日差しと日照時間の関係からでしょうか、気がつくと秋は黄色の花に目が行きます。また昆虫などはどのように秋の花々を見ているのでしょうか。