冬はそこまで・・・「黒姫」1368mも初冠雪
10月29日(水) 予想通りやはり浅草岳は「初冠雪」となりました。さすがに一気に紅葉が進み、寒い一日でした。センターの事務室から、木の間 越しに見える浅草岳が白く見えるようになると、シーズンの終わりが近いという一抹の寂しさ感じる時でもあります。
早い木は葉を落とし始め、ブナ林は少し明るく
この「浅草岳の初冠雪」は約過去20年間の、民宿、自然関係施設、気象愛好家による目視、気象庁の高層気象データー、登山者などのWEB情報などから、初冠雪の日を「平年11月4日」と整理したものです。 今年は平年より6日早いことになります。富士山の初冠雪は平年より3週間も遅かったとのことです。ここエコミュージアムでも、季節の進みが遅く記録されていましたので、なにか急に冬がそこまで来たかと思うような感じがします。
センター玄関前のブナ林
エコ・ミューアムは今紅葉の見頃です。一年中で最も華やいで見える時かもしれません。一晩で一気にブナの樹々の葉を落とす雨風の日が、一日でも遅くと祈るような毎日です。


