マジックアワーとネコジャラシ

 今日(2018.09.11)の新潟県魚沼地方は秋雨前線が南に下がり、大陸からの移動性高気圧に覆われたことから、雲の切れ間から青空が少しづつ広がってきました。また日の出前後の時間帯で雲量などの条件が揃ったからでしょうか、定点観察地点では「影が(ほとんど)無いマジックアワー」を迎えることができました。

 実りの秋となり、浅草山麓エコミュージアムのスタッフはここ数日「1年分の自然素材工作の材料集め」を行っています。最近の一番人気は「ブナの殻斗(かくと)」ですが、ネコジャラシ(エノコログサの花穂)も良く使われます。多くの方は「イネ科の植物の花穂」に(5円玉の図案のような)「収穫の豊かさ」をイメージするのかもしれません。