開園の準備が始まりました。

 

    フィールドでさえずるノジコ        さわやかな高原で市民探鳥会のみなさん

 

 5月22日から始まった県道の除雪作業は、駐車場を最後に6月5日に完了しました。残すはデブリの除去、掃除、安全施設の設置、電気、浄水、下水設備、消防設備等の保守点検の作業です。これと並行して、7日からはいよいよスタッフによる開園準備作業が始まり、万全の体制で予定通り6月17日(土)にオープンとなります。

 

 これに先立って、6月4日には、魚沼市教育委員会生涯学習課とNPO法人魚沼自然大学の共催で、市民探鳥会が行われました。むせかえるような新緑のフィールドでは、カッコウやこの地方に多いノジコなどがのどかに囀り、センターの玄関周りではいつも営巣するキセキレイが忙しく飛び交うなど、多くの野鳥たちが春を謳歌しているようでした。

 

 この春はいつになく短いような感じですが、ミズバショウなどもまだまだ頑張っています。たくさんの野鳥たちや 可憐な草花たちが皆様をお迎えすることでしょう。