"植物" の一覧

草花にも秋の気配が

       アケボノシュスランの蕾    アケボノシュスラン(曙繻子蘭・ラン科)が今年もたくさんのつぼみをつけています。このすこし変わった名前の植物は、夜が明け始めるころの空の色(淡紅色)に花の色が似て、葉の

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そこはかとなく秋の気配が・・・

        旅立ちの日が近いアキアカネ (8月13日撮影)    フィールドを飛び回っている アキアカネ が赤く色づいてきました。夏の終わりの近いことを告げているのです。  まもなく低地への移動が始まり、こ

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秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・

   ノリウツギ 涼やかに    明日8月8日は立秋です。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」と、藤原敏行が立秋の日に詠んだといわれています。   「立秋は秋の始まり。立秋の日頃が暑さの

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森はゆっくりと実りの季節に・・・

   浅草山麓エコミュージアム の水辺では 、新緑のころは真っ白な花で存在感を示したこのケナシヤブデマリ(スイカズラ科)は、今度はその実が赤く色づき、全山深い緑の中で際立ってきました。    ケナシヤブデマリは

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タマゴタケが出始めました。

          ブナ林でタマゴタケが出始めました    エコミュージアムのフィールドでは、写真(7月25日)のタマゴタケ(テングタケ科)が出始めました。ブナの落ち葉の下から真っ白な卵のようなキノコが顔を出し

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梅雨が明けて一気に盛夏到来です。

         花盛りのトリアシショウマ    梅雨明けの翌日(7月22日)は、朝からブナ林の梢越しに真っ青な夏空がひろがりました。全山深緑のなかで、トリアシショウマ(ユキノシタ科)やノリウツギ(アジサイ科)

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7月16日現在の開花情報です。

      道路(県道)にまでせり出したコシジシモツケソウ    浅草山麓エコミュージアムへの道(県道)では、 深緑の中で鮮やかなピンク色のコシジシモツケソウ が花盛りです。  コシジシモツケソウ(バラ科、越路

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梅雨空に白い花が・・・・

      ミヤマイボタの花が盛りです    浅草山麓エコミュージアム の遊歩道の周りに咲く花は、今は 白い花が多いように感じます。 顔の高さかやや高め目の所々で、ミヤマイボタ(モクセイ科)が今を盛りと白い花を

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鬼の矢が飛んできた !(?)

        地面に突き刺さっているようなのは・・・・    オニノヤガラ(鬼の矢柄、ラン科)の多年草が咲き始めました。 腐生植物であり、光合成を行わないため、葉緑素を持ちません。茎は直立し、黄褐色で、高さは

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